「ウサギとカメの続き物語で」で

友達について考える(1)

 

1 主題名  互いに認め合う心 2−(3)信頼・友情 (小学校4年)

※ 資料:「カメの反省」さなともこ

『ファンタジーの宝石箱 vo.1 人魚の鱗』所収

2 ねらい  一輪の花を差し出したカメと受け取るウサギの気持ちを話し合うことを通して、自他のよさを認め合うことのよさを感じ取り、友達と互いに高め合って生活しようとする態度を養う。

3 準 備  場面絵 ワークシート 短冊黒板

 

この授業は、やってみて一層分かるのですが、なかなか扱うのが難しいです。大人相手の模擬授業でやると議論が白熱して楽しいかも知れません。

以前も

http://sakamoto.cside.com/sakamoto2007/usagitokame.htm

を掲載したことがあります。

 

今回、次のような板書になりました。

 

 

この授業の反省としては、次のようなものがあります。

@        カメが差し出した花をウサギが喜んで受け取ったことをどう見るのか。

A        ストップウォッチと万歩計の意味をどう見るのか。

B        そもそも、再競走する意味をどう見るのか。

 

授業者がこれらの事柄に十分考えて、授業に望むと、「難しいだけにいい授業」になるかも知れません。

 

いいものではないですが、指導案は、こちらです。