主題名   節度をもって生活する  1時間

6年生
      1―(1) 節度・節制    

平成16年9月10日(金)
 

トップページの左にある「指導案・授業の計画」のようには、なかなかいかないのであります。ともかくも、写真中心で授業を記録しておくことにしましょう。


【ねらい】自分の体験をもとに「定やん」と「おやじさん」の心情を共感的に理解することを通して、不注意で失敗したことに対して心から謝ることのよさを理解させると共に、節度ある生活を送ろうとする心情を高める。
【資 料】読み物資料 『「すんまへん」でいい』 東京書籍6年


【授業の様子】

1 「不注意で失敗したり迷惑をかけたりした経験」を発表し合う。(10)

●今日は、このように自分の不注意で起こしたことについて、その後の行動やその時の気持ちについて考えましょう。

2 読み物資料(前半)を読んで、「定やん」がどうやって謝ろうかと悩んでいる気持ちについて話し合う。(20)

●資料提示

資料を配付した後、教師が読んで聞かせる。

●ちょっとおさらいして、黒板に場面絵と象徴的な文章を短冊に書いて添付

●「わざわざおやじさんがいったのに、こんなことになってしまった。どうやっておわびしたらいいのだろう」と悩んでいますが、自分ならどう言っておやじさんにあやまりますか?吹き出しにかいてください。


子どもの発言を5つに分けて捉え直させる。
理由は、黄色で板書する。

3 読み物資料(後半)を読んで、おやじさんが言いたかったことを話し合う。(10)

●(後半を読んだあと)おやじさんは、弁償するよりもこころから謝る方がいいといっている。おやじさんの言いたいことは何だと思いますか?定やんを甘やかしているんじゃないかか?弁償する方が大変だと思うけど・・・。


●ただ謝るのではなく、心から詫びる、反省することが大切だということを  
わからせようと思った。弁償することも大切だけど弁償すればいいという
気持ちは、十分ではない。割れた皿は元にはもどらないのだから・・・・・

4 自分の生活を振り返り、感じたことをノートに書く。(5)

●今まで自分が失敗したとき、心から謝っていたのか振り返ってみよう。授業はじめの部分に戻ってみましょう。

最終板書