2002年 3−1

2学期


単元3 「おじいさん、おばあさんといっしょ」

  一人暮らしのお年寄りを支える会と共に

〜第2回の交流を振り返って次の計画を立てよう (10/11)
11時間目   3モジュール)


翌日、振り返り活動をしました。発表された感想を
@「参加されていた33人のお年寄りの人のこと」
A「あじさいの会の方のこと」
B「これからの月例会(交流会)でしてみたいこと、希望、抱負」
に分けて、板書しました。


@については、「なかよくなれた」「無意識のうちにどういたしましてと言えた」「すぐに名札を見て○○くんね、と話しかけてくれた」「名前を呼んでもらって、うれしかった」などいろいろな意見が出ました。
結局、「名前を呼び合うことは、仲良くなるために、とても大切なこと」と「喜んでいただけたことがよかった。次も喜んでもらえるようにしよう。喜んでもらえることが自分たちの喜び」の二点を広げました。

Aについては、「自分もあじさいの会に入りたい」」「社会人になったらやってみたい」「次の例会では何をするのか尋ねたい」などが出ました。
そこで、「あじさいの会に限らず、これから、いろいろなボランティアに接するとがあると思うけど、そのときには、是非挑戦してみよう。今回のボランティアも納得がいくように12月の最後までがんばってみよう」とまとめました。

Bについては、「肩たたき」「劇」「ピアノ発表」などの意見が出る中で、「もっとたくさん話がしてみたい」という意見がみんなの賛同を得ました。
そこで、「11月12月の例会でも積極的にたくさん話せるようにしよう」とまとめました。

最後に、ボランティアの活動をもっといろいろ知りたいという願い(これは、一番はじめの学習計画の授業の時に4番目の課題として挙がっていたことなのだけど、それを具体化して)を受けて、
(1)目と耳の不自由な人のことについて少し学んでみよう
(2)ボランティア全体について簡単に学んでみよう
の二つを身近な課題として取り上げました。
社会福祉協議会の方に高齢者疑似体験の授業をしていただく前に、それを受け止められる学習をしておくことで合意しました。(1)はお年寄りが、目と耳が不自由な方が多いから具体的な課題にあがりました。
使用する学習材は以下です。クラスの○○さんがもってきてくれました。
ありがとう。活用します。

 
山口県の社会福祉協議会が作成している中学年向けのハンドブック
ただいま品切れ状態で、クラス全員には配布することができません。
このハンドブックは、クラスの子供が自宅にもっていたものをもってきました。
それを印刷して、学習することにしました。


 
例えば、中のページはこんな感じ


お年寄りとの触れ合いに関して、このページを学習する予