2002年 3−1
2学期
●単元3 「おじいさん、おばあさんといっしょに」
一人暮らしのお年寄りを支える会と一緒に
〜第1回のあじさいの会の集会に参加しよう (9/11)〜
(3,4,5時間目 11モジュール)
第1回目の参加です。10時前に学校をスタート。名札を付けています。
(1)会場準備のお手伝いをして、お年寄りを迎える。
初めにあじさいの会の方にご挨拶をして、早速仕事です。自分たちはお客さんではなく、お手伝いをするスタッフの一人であることを言い聞かせてきましたので、てきぱきとお手伝いをしました。あじさいの会の方が子供たちのためにできそうな仕事を準備してくださっていました。@手仕事の材料を配ること と Aいらっしゃるお年寄りを迎えて、席までご案内して、お話をすることです。かなり一生懸命準備をしました。普段の教室の2倍くらいのがんばりです。
ここで意外な状況が・・・参加されたお年寄りが2名だったのです。通常10数名いらっしゃるので、子供たち3,4人にお一人という触れ合いになると考えていましたが、残念でした。あと4日で敬老の日があるので、その行事を優先されると、今日、お出かけは難しかったのでしょう。
それでもいらっしゃった方を席にご案内して、お話をしました。代わる代わるです。
(2)手仕事を一緒に楽しむ。
アサリ貝を使って金魚をつくるという工作は、3年生の子供にとって、ちょうどいい抵抗感が合って、しかも短時間でできて、とってもぴったりでした。わいわいしながら30分くらいで完成しました。あじさいの会の方にしっかり手伝ってもらって、何とか完成です。「先生、できたよ」という声が楽しそうです。
てきぱき指導されるあじさいの会の代表の方と話を聞く子供たち
これがアサリ貝でつくった金魚です
真ん中がいらっしゃったお年寄りです。
左は、あじさいの会の方です
(3)おやつの準備をして、一緒にいただく。
あじさいの会の方が準備しておいてくださったおやつの配膳をみんなでしました。子供たちも少しお腹をすかしていたので、てきぱきです。
カボチャと紅茶のゼリー
(4)お年寄りをお送りして、最後のご挨拶をする。
お年寄りをお送りしました。たったのお二人だったので、みんながご挨拶をするととっても時間がかかりましたが、子供たちは満足です。
あじさいの会の方にお礼とこの会に参加しての感想を言いました。その場で手をあげてもらって、(なんと10名以上の子供が発表したいって言ったのですが、時間がなくて・・・)3名の子供が感想を言いました。
10月の会には、どのようなかかわりをするのか、次の時間に振り返りを行って、決めます。