2002年 3−1

2学期


単元3 「おじいさん、おばあさんといっしょ」

  一人暮らしのお年寄りを支える会と共に

〜活動を振り返って話し合いをし、礼状を書こう (12/13・17)〜
34・35間目(7ジュール)


★話し合いの記録用紙の掲載から。
(1)感想を発表しましょう。(35分間)
  ●発言を場面毎、内容毎に類別して板書する
  ●同じ考えの子供がいないか問い返しをして、ある程度、まとめて感想を出させる
  ●そのとき感じた思いを問い返して、広げる
などの配慮を行い、どんどん発表させました。発表の仕方については、
  ●ナンバリングをして発表する子供を価値づける
  ●前の意見を一度受け容れるようなつなぎ方をする子供を価値づける
    「○○くんの〜の意見も私は、よく分かるんだけど、私は、そのほかの点について・・・」
   (これは今、私のクラスの大切な話し方として強調しています)
  ●発表する子供の方を見て聴く子供を価値づける
  ●うなずきながら聴く子供を価値づける
(2)感想をまとめて、集会の時のこととこの話し合いのことを価値づける(5分)
(3)友達の意見で印象に残った意見を出し合う。(5分)
  ●発表していない子供が数人いたので、その子供を優先的に指名して、意見を聴く
  ●価値づけられた子供と価値づけた子供双方を価値づける。
    「○○くんと△△さんは、席は離れているけど、心は近かったんだねえ。」
    「○○くんにしっかり意見を聴いてもらった△△さんは、とっても幸せだなあ。」
    など、など。


★礼状を書く(30分)
(1)礼状の下書きを宿題で日記に書かせてくる
(2)礼状の手本、様式、初めと終わりのあたりの文例を板書する
(3)自分の下書きと、板書の例示とを合わせながら、礼状を書く

 

この礼状書きは、マラソン大会の後の調整の時間を使いながら行いました。
時間が足りなかった子供は、昼休みの時間も使って書きました。
多少忙しかったのですが、みんなよく書いたと思います。