2002年 3−1

2学期


単元3 「おじいさん、おばあさんといっしょに」

  一人暮らしのお年寄りを支える会と一緒に


あじさいの会の集会に参加するかどうか話し合おう (9/9)〜

(1時間目 3モジュール)


総合学習 本年度 第3単元目です。


この学習は、白石地区の一人暮らしのお年寄りを支える会(白石あじさいの会)の方に教わりながら、月一度の集まりに参加させていただき、「手作業」や「お食事会」で一緒に作業したり、お話ししたり、お手伝いしたりする学習です。

内容は、「福祉」 具体的内容は「老い」です。


最終板書から示しましょう


授業の様子は、板書を中心に載せることにしましょう。


活動1「活動のおよそについて、教師の提案を聞きながら、話し合う」

はじめに、2単元の履歴を確認しました

1単元目は、「環境〜動植物〜」の「校内しょくぶつオリエンテーリングをしよう」です。
2単元目は、「ふるさと〜公共施設」の「白石地区の公共施設を調べて、親子ウォークラリーをしよう」です。

そして、3単元目の「おじいちゃん、おばあちゃんといっしょに」を提案しました。

白石公民館で、一人暮らしのお年寄りと一緒に手作業(小物づくり)をしたり、お食事会のお世話をしたりすることを提案しました。どの子も、とても意欲的でした。特に、反対する子供はいませんでしたが、それは、次のような支援によるものです。

支援(1)お年寄りと一緒に住んでいる子供を確認して、そのすばらしさを価値付ける。

支援(2)お年寄りがみなさんと一緒に活動したがっていらっしゃるという相手意識を伝える。

支援(3)今後の活動のおよそを伝え、見通しを持たせる。

毎月一回(原則として第2水曜日に、伺い、一緒に活動することを伝えました。お年寄りのおせわをしておられるボランティアグループの「あじさいの会」についても説明しました。


●活動2 一度活動に参加するときに、尋ねてみたいこと、それまでにしたらいいと思う準備について話し合う。

  

最終的に、明日(訪問前日ですが)名札と手紙(自己紹介の手紙)を準備することになりました。

驚くほど、子供たちは、意欲的でした。それが最後まで続くのかどうか、これからが楽しみです。