道徳の時間 実施カリキュラム 3年
4 5月―1 【もの・ひと・こころに支えられて・・・】
主題名 3−1になくてはならないものは? 1時間
4―(4) 学級愛・学校愛
【ねらい】
附小3−1になくてはならないものを話し合うことを通して、3年1組を大切にしようとする心情を培う。
【資 料】なし
【ひびき合いの授業へのワンポイント】
もの・人(生きているもの)・心の有り様に類別しながら板書し、それを比較・検討させること。
【授業の様子】
1.3年1組なくてはならないものを出し合う。*もの・人・心の有り様の3つに類別しながら模造紙に書き込む。 (20)
【発問】3年1組にどうしても、必要なもの、なくてはならないものを集めましょう。
初めに、3,4人に発表させ、考えればよいことを広げた後、2,3人で意見を交換させた後、全体で出し合いました。意見は写真のようになりました。
2. 3つの中で一番なくてはならないものを話し合う。(15)
*理由を明確にして発言させると共に、どの意見も傾聴する。
続いて、この中で、一番なくてはならないものを話し合いました。もともと、「なくてはならないもの」として出し合ったものですから、どれもなくてはならないわけで、どれも一番なのです。それをあえて、「どれが一番なくてはならないですか?」と問いました。3つの仲間の中から選んでもいいし、それぞれ、一つずつから選んでもいいとしました。
いろいろな意見が出ましたが、結局、真ん中の「人」「友達」と下の「優しさ」や「明るさ」「勇気」などに意見が集まりました。
ここでは、発問の通り、一番なくてはならないものを決めることが目的ではなく、最終的には、どれも大切で、「なくてはならないもの」であることに「強く」気付かせることが大切なのです。
そこで、「いろいろな意見が出たけど、3年1組は、いろいろなものでできているんだね。特に、友達や先生、その心の中にある気持ち・・・優しさ、勇気、明るさ・・・・などがとっても大切なんだね」とまとめました。
3. 自分たちのクラスをより楽しいクラスにするための自分なりのめあてを書く。(10)
準備していたワークシート(左)と導入の読み物資料(右)
結局、読み物資料(自作)は使いませんでしたけど・・・
どんなことを書いたのか、アトランダムに紹介しましょう。
模造紙は、後ろの掲示板にしばらく貼っておきます。そして、2,3学期にもときどき「印籠」のように示すといいかもしれませんね。