34 3月―1 【価値付けの過程を歩ませる】
主題名 学校の旗をデザインしよう 1時間(3M)
【特になし (価値の明確化)】
4―(4) 学校愛
一学期に「学級愛」について扱いました。学年末も間近に迫った今回は「学校愛」です。学校に対する一人一人の見方・考え方、感じ方を自由に表現することができるようにしたいと考えました。
そこで、「学校の旗をデザインしよう」という題材を行いました。これは、「価値の明確化」の実践にあるものの一つです。自分が抱いている学校への思いを「学校の旗」のデザインとして具体化させるものです。デザインする中で、自ずと、自分なりの学校観が出てきます。学校に対する「価値付けの過程」を道徳の時間にしたと言うわけです。
時間が十分保障できなかったので、それぞれの思いを交流することができませんでした。60分授業にすればよかったかな?と反省しています。
【ねらい】
附属小学校の旗をデザインすることによって、自分が持っている学校に対する感じ方を捉え直すことができる。
【資 料】
基本的な考え方:価値の明確化
【ひびき合いの授業へのワンポイント】
自由に席を立って、出来上がった「旗」を見せ合う。
1.先生の投げかけを聞き、自分なりの旗のイメージを持つ。
(10)
ポイント:「太陽」「緑」などを例に、その意味することを出し合わせる。
ポイント:自分が好きな学校の「ひと」「もの」「ことがら」「できごと」などをイメージしてそれを「絵」や「短い言葉」にすることを話す。
2.それぞれが旗を描き、その意味するところを文章に表す。(25)
ポイント:早くできたものから、色を付け、文章を書く。全部できたら、自由に席を立って見せ合うように促す。
3.友達同士で見せ合う。 (10)
ポイント:自由な雰囲気で、見せ合えるようにする。
たとえば、こんなのができました。