●単元「中庭を改造して、3−1ふれあい広場をつくろう」
9 決定したコーナーをもとに設計図を完成させよう   3M ( 11/5)
(20時間目)

 ここまできて、やっと中庭の設計図(場所割り)を考えることになりました。下の写真のとおりです。一応の目安ですが、それぞれのコーナーの見通しがかなり立っている(グループによって進行状況にかなりの差があるのですが・・・それにしても見通しが立っているという意味では、設計図が作りやすい)ので割と簡単に場所割りができました。
 すんなり場所割りがすんだところで、またまた、問題が発生しました。


またまた問題発生

虫がだんだん少なくなる・・・

 もともと、10月のはじめ頃に全体の計画を立てたので、そのころとは、季節が変わってきました。運動会が終わった頃には、理科で昆虫の学習をしていたこともあって、虫ランドも中庭に作ろうということになっていました。しかし、今は、コオロギや一部の虫しかいなくなってきました。昆虫グループの5人が少し困っていました。そのグループの子供たちは知恵を出し合って、結局、「今飼っている虫の写真を残しておきたい。そして中庭に幼稚園(になるか低学年になるかわからないのだけど・・・)を招待するときには、虫の写真展を開いてそれを見せてあげたい」ということになったのです。今まで一生懸命飼育してきた昆虫が死んでも、写真に残しておくと心の中にもよく残るいうのが真意のようでした。早速インスタントカメラを渡して、記録することができるようにしました。
(子供たちが写真展の提案をクラスのみんなに投げかけたとき、なぜか大きな拍手が・・・)


大歓迎

犬コーナー決定

 これは、大問題ではなくて、大変うれしいことです。地道に努力を重ねてきた「ワンちゃんグループ3人」がなかよし広場の開園の時に、犬をかりてくることができるようにしました。近くの「グルーミングスクール」の先生に交渉してのことです。トリマーを養成する学校の先生は、ご自分でも犬をたくさん飼っておられます。その犬をモデルにするためです。その犬(とってもかわいい室内犬です)をなかよし広場の開園の時に、かりてきて、ワンワンコーナーを開くことができるように交渉に成功したのです。詳細は、これから具体化していくことになりました。