●単元「中庭を改造して、３−１ふれあい広場をつくろう」
３　中庭は、大人向けか子供向けか？（９／２７）
（３・４・５時間目）

　これだけのことで、８モジュール分の話し合い活動です。３，４名の子供が「どうしても中庭を大人を招待するのにふさわしいものにしたい」と言いだし、引きません。
　子供中心のコーナーづくりをしたいと考えていた多くの子供は、一生懸命説得するのですが、なかなからちがあきません。その時の板書は以下です。

「自分たちが楽しい」というのが前提の中庭づくりなのですが、大人中心の中庭にする理由は、上の写真の左です。どうしても譲らない３，４名の子供を説得すること４５分、「一部の場所は大人向けのコーナーをつくる」ということで全員の合意がとれました。「一定期間大人向けのコーナーをつくる」を主張した１名の男の子も、納得してくれました。
　この話し合いの中で

• ゲームやコーナーの運営の仕方を工夫しなければ、多くの子供たちや来場者に楽しんでもらえない。
• コーナーの物品などの管理を徹底しなければ、虫や生き物が死んでしまったり、いなくなったりしてしまう。
  

ということを自分たちの話し合いで気付くことができました。
中庭づくりのイメージがだんだん明確になってきました。