●単元「中庭を改造して、3−1ふれあい広場をつくろう」
2 どんな中庭を作るのかめあてを話し合おう (9/26)
(2時間目)


2時間目は、どんな中庭をつくるのか、その「イメージやめあて」を話し合う時間です。本来なら、1時間目に行うとよいのでしょうが、子供の意識はそのようになっていません。そこで、ある程度やりたいものを出し合った後、「どんな中庭にしましょうか?」と投げかけました。

「自分たちが楽しくて、誰が来てもよいし、いろいろな人を招待することができるような中庭にしたい」という意見でまとまりました。ちょうど、山口県が総力を挙げて、開催した「きらら博」の印象が強く子供たちの中に残っていたので、「きらら博」のようなという意見も出てきました。
 「10月一杯で準備をして、11月に入ってからオープンすることができたらいいね」という見通しも待つことができました。
 たったこれだけのことなのですが、議論は続出して、次の時間に持ち越されたのでした。その論点は、「大人中心のコーナーか」「子供中心のコーナーか」ということです。私は、一も二もなく後者になると考えていましたが、授業というもの教師の考えているようにはならないのを痛感したのです。