●単元「中庭を改造して、3−1ふれあい広場をつくろう」
15 それぞれのグループでコーナーの準備をしよう 3  6M( 11/21)
(31・32時間目)


 はじめに、中庭に花を植えました。気持ちよく過ごすためには花があるといいという意見からですが、元々は飼育栽培委員会の活動の一部でした。それを、担当の先生が気を利かせてくださって、ちょうど3年1組が中庭を作っているから一緒にどうですか?と誘ってくださったというわけです。
 気持ちよい中庭づくりを目指している子供たちに異存があるわけがなく、一も二もなく花の植え付けの活動をしたのです。理科の先生だったので、理科の時間を一部借りて、花の名前などを教えていただいたり、正しい植え付けの仕方を教えていただいたりしながらやりました。


手前のベニヤ板はダンボールキャタピラーの
コースです。その両側に花の植わったプランターが並びます。

 この2時間は、久しぶりに各グループが自由に制作活動を楽しめる時間でした。今までも各グループの自由な製作時間はあったのですが、計画の見直しやグループの話し合いのための時間に当てられることが多かったと思います。のびのびと試行錯誤しながら、楽しくものを作ったこの時間は3年生らしい姿が現れていたと思います。いくつかのグループの様子をスケッチします。


犬グループは柵を製作。その後首輪を依頼する
文書の作成に取りかかり始めました。依頼書の方がむずかしい?



虫グループはティッシュペーパーで小さな小屋を
作りました。思ったほど簡単でないので困っていましたが、
楽しそうに活動できました。



やぎグループは、やぎの観察記録表を作っています。
ゲストティーチャーの畜産部長さんの意見を採り入れながら
作っています。明日から記録していきます。



魚グループは、一応池の製作を終え、飼っているものを
来た人に説明するための調べ活動を始めました。
コンピュータルームで盛んに検索していました。
表す方法はコンピュータを使うか画用紙にするか
考えているところです。


遊び場のグループは、賞状ややり方の説明書を
ワープロソフトで作成し始めました。すぐに飛びつきますが、
その活動の意味とか価値について、2度ほど確認しました。

 あす、一斉でコンピュータの使い方についての学習をすることに決めました。ほとんどの子供がコンピュータを使用しそうだからです。