●単元「中庭を改造して、3−1ふれあい広場をつくろう」

12 中庭にだれをどのように招待するか? 6M ( 11/15・16日)
(26・27時間目)

  実は、26時間目は「動物コーナーでねこを飼うかどうか」の話し合いをしました。
  その日の朝までは、このページの表題「中庭に誰をどのように招待するか?」の話し合いをする予定でした。しかし、本校の先生がお宅の子ねこをもらってくれる人をさがしているという情報を仕入れてきた子供が、どうしても総合で話し合いたいと訴えてきました。
  参観日の授業だったのですが、話し合いをさせてほしい気持ちが大変高く、しかもその他の子供も、話し合いに値すると賛成しました。そこで、急遽、26時間目を話し合いにあてました。
 板書は以下のようです。左側が反対、右側が賛成の意見です。ネームカードをはずして、写真を撮るのをうっかりわすれていて、名前をスプレーで消しているので、少し見苦しくなっています。
  かなり白熱した話し合いになりましたが、結局、動物ランドが終わった後、誰が面倒を見るのか、その保障がないとどうしようもないことを自覚し、可能性がある子供が家で相談してくることになりました。後ろでお母さんがたがご覧になっていたので、その場で交渉することも可能だったのですが、それも時間がなく、「家で」ということになりました。


 27時間目は、中庭に誰をどのように招待するかということについて話し合いました。
この学習が始まった頃、およそ話し合っていたことを具体的にする時間です。以前話し合ったときには、幼稚園、低学年、先生を含めた大人を招待しようと言うことになっていました。
 話し合いを始めると、さすがに、低学年の時、おでんパーティーをして、300人を招待したことのある子供たちです。招待客は広がりました。下の写真のとおりです。
 中庭は、休み時間ならいつ誰が来てもいいので、300人でも400人でもいいということを確認して(でも高学年は、力が強いので、ゲームを壊すことも考えられるということで、ちょっと敬遠されたのですが・・・)、特に招待状を出して、招待する人をきちんと決めることにしました。
 結局、招待状を書くのは、幼稚園年長組60名、教生先生6名です。学校内の人については、クラスにポスターを貼ることにしました。また、農業大学校の畜産部長さんやグルーミングスクールの先生については、いらっしゃったときに楽しんでいただくことにしました。どこのポスターを書くか、誰に招待状を書くかの分担も合わせて決めました。これだけやろうとすると45分たっぷりかかりました。
 板書は以下です。