●単元  「メリンダ先生と遊ぼう」
7 メリンダ先生とパーティーをしよう!(7/13)
(19,20時間目)

メリンダ先生との最後の交流会「パーティー」は、6月29日(金)に行うことになっておりましたが、先生のハンガリーからの帰国が遅れてしまったことなどで、結局7月13日(金)になりました。重ねて、私事で、準備が全くできず、これ以上の延期もままならず、準備の全くできない中、13日(金)に行いました。子供たちと立てた計画を大幅に変更したことで子供たちにも、メリンダ先生にもご迷惑をおかけしました。

 次のようなプログラムで行いました。(10:00〜11:45)
(1)メリンダ先生のお話タイム・・・・ハンガリーのことや家族のことについてのお話を伺い、質問などをする。
(2)お菓子タイム・・・・ハンガリーのポピュラーなお菓子「ベイグリ」の由来や作り方を伺い、みんなで食べる。
(3)遊び紹介タイム・・・・日本の昔から伝わっている遊びのいくつかを紹介し、体験していただく。
(4)振り返りタイム・・・・3回の交流を通じて、感じたことをメリンダ先生に伝えたり、みんなで話し合ったりする。


(1)ハンガリーのことは一番はじめの交流会でしっかり伺いました。今日は、メリンダ先生の家族のことについて少し伺って、それで、メリンダ先生のことを今まで以上によく知ることになりました。欧米の方は、自分の家族のことを人に紹介するのを好まれるのであります。日本人はあまり望んではしませんけれど。メリンダ先生は、家族の紹介をしながら、英語の学習もしてもらいたいと思っておられたようで、写真を見ての質問を英語でするように言われました。メリンダ先生「Who is he?」 子供たち「・・・・・」「おじいちゃん?」  メリンダ先生「In English 」  こどもたち「・・・・・」  メリンダ先生 「Grandfather」  子供たち「グランドファーザー」 メリンダ先生 「Any question?」  こどもたち「How old is he? 」 という具合です。ついて行けている子どもの方が少ないような気がしましたが、そうやって英語は伝わっていくのかも知れません。


(2)続いて、みんなが楽しみにしていたケーキの時間です。当初は、みんなでつくろうかと思っていましたが、何の準備もできなかったので、メリンダ先生にお願いして、作ってきていただきました。一人一切れずつ頂くことになりました。ベイグリというお菓子で、クリスマスの時にどの家庭でもお母さんが手作りされるケーキです。キリスト様の誕生にまねて、ナッツで作ってある中身をパイ生地(これが毛布・・・おくるみ・・・)のようなものでくるんでいるロールケーキです。大変甘くておいしいケーキでした。中のナッツは、日本では売っていないそうで、わざわざ、このたびハンガリーに帰国されたときに購入してきていただきました。感謝、感謝。ジュースを飲みながら頂きました。


(3)続いて今度は、子供たちの時間です。日本の昔からの遊びを紹介して体験していただきました。お手玉やあやとり、相撲ゴマ、けん玉等でした。最後にバイオリンの演奏がありました。これは、お礼の意味を込めてのことです。


(4)最後に3回の交流を通じての感想を数人に発表してもらいました。ケーキがおいしかったことや、メリンダ先生と仲良く慣れたことなどいくつかの感想を全体に広めました。メリンダ先生には、なかなか通じません。それは私の通訳の下手さから来るものであります。ごめんなさい。