●単元  「メリンダ先生と遊ぼう」
5 メリンダ先生と遠足に行って遊ぼう! (6/8)
(11,12,13,14,15時間目)

 好天に恵まれ、メリンダ先生との第2回目の交流「ピクニック・遠足」が行われました。
 新かめやま公園に行きました。予定より、15分遅れの9:20に出発しました。遅れてしまったから、バスケットは、途中の虫や花を取る休み時間(フリータイム)を利用して、やりたい人だけがやる、ということになりました。


 はじめに、「だるまさんが、ころんだ」をやりました。日本の昔からの遊びをメリンダ先生に教えるという趣旨です。3年生ですから、自分たちがやることに夢中になってしまいます。しかし、途中メリンダ先生を鬼にしてくれる人が出てきたり、メリンダ先生がやり方をよく理解できていないので、一緒に手をつないで教えてあげる人が出てきたりしました。ハンガリーにもよく似た遊びがあるとのことでした。


 続いて、「花いちもんめ」をしました。予定にはありませんでしたが、その場でアイデアを出してやりました。男子と女子がそれぞれ一チームになっての大人数による花いちもんめです。この遊びは、ハンガリーにはないようです。「メリンダ先生がほしい、花いちもんめ」「●●くんがほしい、花いちもんめ」という具合に始まりました。どういう訳か男子の組がたくさん勝ちました。


 2番目のプログラムは、「虫、花とのふれあい」「バスケットボール」「休み時間」などのフリーなふれあいの時間です。「30分の間に、3回くらいは、メリンダ先生と話そう」という目安を示して、解散です。
 すぐに、持ってきた日本のお菓子を紹介して食べてもらうことにしたのは、○○くんと○○君でした。それからぽんぽん菓子を持ってきてくれたのは○○君です。メリンダ先生は、おいしそうに食べてくださいました。
 虫や花を取ってきては、メリンダ先生に繰り返し持っていって、見てもらう子供、近くの遊具のあるところに案内して、一緒に遊ぶ子供、木にぶら下がって、「さるだよ、なまけものだよ」と教えている子供、などなど、様々です。3年生だし、今まで英語を習っているので、ふれ合うのにそれほどの抵抗はありません。

干菓子を持ってきて、先生に紹介する子供 木登りを見せる子供たち


 最後に、メリンダ先生から、ハンガリーの子供の遊びを紹介してもらうことにしました。地面に線をひかなくてはならないので、学校に戻ることにしました。上運動場で、たまたま2年生が体育で使っていたコートを使って行いました。はじめに、メリンダ先生からルールを教えていただきます。小さな紙を使って説明していただきました。そのうちに「あ、ドッジボールに似ている」という声が。そうです。今、体育でやっているドッジボールとよくにたゲームでした。少しルールがちがうので勝負がはやくつきます。名前は、難しくてよく聞き取れませんでした。


 11:30からジャングルジムの横の芝生の上で振り返りをしました。「メリンダ先生が優しかった。」「桑のみを食べてくれてうれしかった。桑の木を教えてあげたい。」「メリンダ先生からお菓子を分けてもらって、うれしかった。」「メリンダ先生は、ジャンケンがつよい。」「ドッジボールみたいなゲームがおもしろかった」などがでました。 


大きな声で「Good-bye」と言って、お別れしました。