●単元  「メリンダ先生と遊ぼう」
3 自己紹介をしたりゲームをしたりしてなかよしになろう!
(5.6.7.8時間目)


いよいよ始まりました。メリンダ先生との第1回目の交流会です。今、私の前で、一人一人が自己紹介をしています。時々、こうして席について、記録をしています。

 朝8時45分まで、朝の会の「話そうタイム」がありました。(ちなみに今日の話題提供者は、○んでした。)

 その後教室を簡単に掃除、整頓して、各自最後の自己紹介の練習です。たったの10分程度ですが、一生懸命練習しました。暗記しようとして一生懸命の姿が見られました。3年生といえども、簡単な3文程度の自己紹介が英語でできることは大切です。
 4名の子供がメリンダ先生を中講堂前まで迎えに出て、教室へご案内です。


 拍手で迎えました。早速司会の○君と○さんがはじめの言葉を言って、自己紹介の開始です。○君から順に席の順番に自己紹介をしていきました。
 お母さんと一緒に考えてきた盛りだくさん内容を話す子供、昨日英語のアシスタントの恵藤先生から教えていただいた3つの自己紹介文を話す子供、暗唱している子供、プリントを見ながら話す子供、すきなおもちゃ(ベイブレードや野球カード、ぬいぐるみなど)を持ってきて話す子供、合気道の道着を着て実演する子供など、様々です。とっても緊張していましたが、中には悠々とやってのける子供もいたりして、様々です。


 45分間で自己紹介が終わりました。そのご15分の休憩をとって、続いて、メリンダ先生の自己紹介の時間となりました。
 メリンダ先生は、いろいろなものを準備してくださっていました。たとえば、ハンガリーのパンフレットの実物、OHPのシート、ハンガリーのお札、文房具等です。テレビにカメラで写したり、OHPで拡大したりして説明していただきました。ハンガリーは古い石づくりの建物や深い緑でとてもきれいです。ドナウ川が町の中心を流れています。みんな食い入るようにみています。
 今日は、英語のアシスタントの恵藤先生はいらっしゃいません。というわけで、必要なところは坂本が通訳するわけですが、ほとんど役に立っていません。それでもなんとか話が通じるのだから、不思議です。それは、2週間に一度とは言え、2年近く一緒に学習しているからでしょう。
 まとまった話の後、自由な質問時間です。その中でもハンガリーの学校にかかわるものを・・・。「ハンガリーの子供は、8時から2時まで学校で学習する」「3年生くらいからとってもたくさんの宿題が出る」「1単位時間は45分」「第2外国語は、一週間に2〜3時間ある。英語やイタリア語など」「教科は、算数、国語、歴史、地理、生物、化学、物理、音楽など」「小学校でも、それぞれ特徴があって、学校が違えば学習内容がかなり違う、転校すると大変」「通学区はないので、親は、自由に小学校を選ぶことができる」「そうじや制服はない、もちろん名札もない」「子供は、サッカーやバスケットをして遊ぶ。野球はほとんどない」などです。


 またまた、15分の休憩をとって、今度は、ゲームの時間です。外で遊ぶことも考えましたが、それは、遠足やパーティの時にもできるので、今回は、英語の時間になかなかみんなが十分楽しめない「POTATO」ゲームを希望しました。そしたら、メリンダ先生が新しいゲーム「足し算引き算ビンゴゲーム」を用意してくださっていました。それも合わせてすることにしました。
 ビンゴゲームの方は、子供も私も一緒に初めてゲームのやり方を習いました。私は最後までルールが分からなかったのですから、子供の理解力はすごいです。(というか私の理解力がかなり劣っているということなのでしょう・・)


11時50分まで交流は続きました。最後に○○さんが終わりの言葉を言って終了です。
振り返りにどんな内容が書かれていたのかは、またの機会にご紹介できればと考えています。
 次回は公園に行って交流です。計画を立てる話し合いを行います。 See You!