●単元 
 
「附属小学校の自慢やひみつを調べて、3−1オリジナルホームページをつくり、みんなに紹介しよう」

4 伝える相手をもう一度話し合って、自分のページを仮決めしよう(1/24)
(7・8時間目)

相手意識をなぜ持たせるか?どのように持たせるか?

 高学年の場合は、伝える相手を確定しないと、作成の意欲や視点が定まりません。やる気が起きないこともあります。
 しかし、3年生はそうではありません。ホームページが作成できるだけで、やる気満々です。でも、表現に「相手意識」は必要です。ホームページのように誰でも見ることのできる媒体でも同じことです。逆に、誰でも見ることができるものだからこそ、相手をきちんと確定して、その相手のニーズに合わせなければ
「だれも見ない」のです。
 今回は、3年生なりにホームページができればいいので、そのあたりのことは簡単に済ませたいと考えています。しかし、全く相手意識をもっていないと単なる自己満足になります。(大半のホームページは自己満足で、本来ホームページとは自己満足の表現物だと個人的には思っているのですが、このことについては今回は置いておくことにして・・・)

そこで、
伝える相手を意識させるために、5時間目は、

  1. MTP2000のメンバーの学校のホームページ
  2. お誘いをいただいた高山の先生の写真

を見せました。そして、伝える相手をみんなで話し合いました。そして出た結論が、以下の写真です。伝えたい相手が伝えるべき相手になっているのが、3年生らしくてかわいいです。(どういう訳か、教生の先生が登場するのです。)


ここまでが7時間目。


自分のページを仮に決めよう

 自分の名前の書いてある紙片を2枚用意し、一枚は赤で、二枚目は青で自分の名前を書きました。一番書きたい内容の短冊には赤の紙片、二番目は青の紙片を押しピンで留めました。
 そして、人数が多いところや、だれも希望がないところについては、少し調整をしました。調整されたのは、

  1. 校歌を歴史に入れて、歴史希望の子供が担当することに。
  2. マラソン大会は、学校の外を走るので、他の学校とは少し違うし、近所の様子も分かってもらえると言うことで、他の多い希望の子供が移動。
  3. 友達の特技やいいところについては、少しの調査活動が必要なのですぐには決められないけれど、一応二三人の子供が移動。

 明日、3時間の簡単な取材活動を行って、自分の担当のページを決めることにしました。
 

ここまでで、8時間目が終了!