●単元 
 
「附属小学校の自慢やひみつを調べて、3−1オリジナルホームページをつくり、みんなに紹介しよう」

2 他の学校のホームページを見て、紹介する内容や方法を調べよう(1/21)
(3・4時間目)

 3・4時間目は、紹介の内容と具体的な表現方法を知るために、コンピュータルームで、他の学校のホームページを見ることにしました。経緯は、こうです。


「他の学校のホームページを見て、紹介の内容や表し方をあらかじめ学習しますか?それとも、先に、紹介したいことを出し合って、話し合いますか?そして、その後ホームページをみて学習しますか?」


一人を除いて、他の学校のホームページを先に研究することになりました。反対した一人は、「他の学校のまねになるのは、イヤだから、先に紹介したいことをしっかり決めた後、参考のために、他の学校のホームページを見た方がいい」と主張しました。
 それに対するその他の子供の意見は、
●はじめは、まねでよいと思う。まずは、まねすることからはじめないと、なかなかいいものはできない。
●3年生だから、たとえ、まねでもできたら言うことはない。
●先に他の学校のホームページを見てから、紹介したいことを決めても、まねにならない。
ということでは、反対の一人も賛成に回って、全員で、コンピュータルームに行くことにしました。


ブラウザーを使ってのホームページ閲覧の中で、子供たちの抵抗になることは、何だと思いますか?それは「漢字が読めないこと」です。本校は、ひらがなナビがあるので、どんなページでもひらがなに直してくれます。ぱっちりです。思う存分楽しめます。
時間があっという間に過ぎてしまいました。子供によっては、いい内容や方法をメモしています。早速価値付けて、広げます。後半は、その子供のまねをして、メモする子供がぐんと増えました。


実は、後半は、もう、調べ活動に入りたい子供が5名でました。私は、続けてホームページを見てほしかったのですが、うずうずしてどうにもなりません。そこで、他の子供の先導役にもなるだろうということで、少し調べ活動を具体化することになりました。その子供たちは、何のことを調べたいといっているかと言うと
●友達(人気のある遊び、人気のあるキャラクターなどをアンケート方式で調べて順位などを載せる)
●先生(人気のある先生・・・校長先生、低学年の時の担任の先生など・・・・インタビュー方式で)
●歴史(山口小学校の歴史を調べて載せる。早速校長先生を訪ねて、50年史や同窓会誌を借りました。)
●給食(人気のある給食をアンケート方式で調べて、順位と写真とレシピを紹介する)

でした。
●総合学習(我がクラスのやぎのこと、その他のクラスの総合学習のことなど・・・・)

たった5人ですが、既に、内容と調査方法は、おもだったものが出ました。(安心、安心)

内容:友達、先生、歴史、給食、遊び、学習がでました。
調査方法:インタビュー、アンケート、図書、体験
です。これらが、次の時間の「紹介したいことの話し合い」でどれくらい内容の幅が広がったり、内容の質が深まったりするのでしょうか?楽しみです。