主題 山口のよさって?

授業の様子

またまた道徳のお話で、ちょっとしつこいかとも思うのであります。道徳の時間の記述なのですが、実際は、アートふる山口の見学報告とも言えます。



 まずは、2モジュールの道徳です。山口のよさってなんだろうという読み物資料を用いて、山口のよさを考えることにしました。それぞれがプリントに書いて、すぐにグループで話し合いました。そのとき出たことが、下の模造紙の上の方の記述です。「自然がいっぱい」「食べ物がおいしい」「治安がいい」「歴史を感じる」「山口ならではの行事がある」「公共の施設がある」のくくりでいいところが出ました。中には、「生まれたときから住んでいるので、よくわからない」とか、プリントにあまり書けない子供もいました。そりゃそうです。
 



出た意見をくくりながらまとめて、「山口ならではの行事や祭りがある」に着目して、
「今からアートふるに参加して、もっと山口のよさを見つけてこようと」投げかけました。
「山口のよさをアートフふるの、人 もの こと、に目を付けて、見つけようね。」と言って、出かけました。



 3モジュールの見学をしました。(この時間を道徳でとるのか、学級活動で取るのか、はたまた、その他の時間でカウントするのか難しいところですが、今回は、道徳の時間としてカウントすることにしました。)




参加の様子は、写真をご覧ください。学校に帰ってから、それぞれのノートに書き加えをしました。上の写真で言えば、下の方のくくりです。出たのは、「人が優しい、ボランティアの人が協力している。」です。(挨拶をしたり、時間を聞いても教えてくださったりして気持ちが通じたらしいのです。)また、「お年寄りが多く、住みやすい。」「小さい子供からお年寄りまでいる」「道路がとてもきれい。ゴミが少ない」「昔の家を大切にしている。」「木が美しい。」(生け花が川の中にあったと言う意見も出ました。)実際に体験したことなので、実感は大きいようです。



その後、山口のよさをこれからも大切にしていくことのすばらしさ、子供たちに託されている氏名のような物を「山口市出身の担任」から、昔話などを含めて熱く語って、授業を終わりました。
話の内容は秘密です。