単元 老い・病と向き合う
ー介護体験学習を見つめようー

道徳の時間1 高齢者疑似体験で考えよう!

ページサイズが163KBあります。(かなり重たいです)

総合学習の老人福祉施設介護体験学習を補完する道徳の授業です。

3年前に高齢者疑似体験セット「浦島太郎」という装具が考案されてから、様々なところで実践されている授業です。

指導者として山口市の社会福祉協議会の職員の方一名と実習生(社会福祉士のための実習をされている大学生の方)の方一名においでいただきました。
子供3人一組で体験セットを装着して、次の3つのことにチャレンジします。

@計算ドリルを開いて2問解く。 A丸いドアノブを回して開ける。  B廊下を歩いて階段を上り下りする

装着に若干の時間がかかりますが、それだけにお年寄りになったような気分はかなり味わえます。

男子女子に分かれて取り組み、休んでいるグループは車椅子の取り扱い等のビデオを見て、学習しました。いつものように写真で振り返りましょう



はじめの板書

(1)はじめに1回目の訪問活動の様子をビデオで見せました。
(2)感想を発表させました。
(3)今日の学習の意図(お年寄りの立場になるための学習)を説明しました。
(4)ゲストティーチャーを紹介しました。
(5)ゲストに話をしていただき、活動に入りました。

活動に入る

ゆっくりゆっくり、廊下を歩く。 計算ドリルをやる。右足は曲げることができない。
二人の友だちに支えてもらって階段を上る。 ドアノブを回すことができない。
          ビデオを見て学習を確かにする。

ゲストティーチャーのお話要点


後の話し合いの板書(最後の活動)