8,ツアーコンダクターの方との交流会U(14時間目)

 近畿日本ツーリストの方との交流会の2回目です。1度目に来ていただくことにしたのは、子供たちからの要望でもあったのですが、そのときに「もう一度計画を見てあげましょう」とのお話をいただいていたのです。
 前時に完成したそれぞれのグループの計画書を、担任二人が夜遅くまで一つ一つチェックして、それをあらかじめお渡ししておきました。コンダクターの方にも事前に目を通しておいていただきました。

 交流会は、次のような段取りで進みました。

  1. 全部の班に対して、重要なポイントを繰り返してお話しいただきました。そのときの要点が下の板書です。
  2. 個別に一班ずつ話し合いの時間をもって、具体的に気づきを話していただく。
  3. その後、特に質問したいグループに旅行の専門家の立場から助言いただく。
全体指導された内容 全体に話をしておられる近畿日本ツーリストの方
グループごとのに話し合いの機会を持つ 最新の拝観料、入場料の資料で再確認

 コースそのものを見直さないグループも1,2ありました。それまでの担任のチェックでは、気づかなかったものもあります。例えば、同じような所要時間であれば、「おみやげを買うところは、最後にすると荷物が少なくてすむ」等です。

ほとんどの班は、バスや電車の系統、方面、乗り場、所要時間をより正確に調べるように指示が出されました。