第1回の訪問の電話確認と準備をしよう

(17時間目  2月6日)

訪問前日は、電話で訪問の確認をしました。私達も時々する方法です。持っていくものなどの確認や、依頼状を送付した後の変更点などを伝えます。
 それぞれのグループの特徴をここでまとめておきます。

グループ数は、13。それぞれ1人から6人までの希望者による編成です。


 ○○さんと○○君は、ともに自分の親御さんの職場に行って、親御さんの働いている様子を見学したり、親御さんに質問などをしたりします。この二人がそれぞれ一グループずつとなります。


 アナウンサーグループは、YABに日程調整の関係で断られ、TYSまで足を伸ばすことに。夕方のニュースで少し紹介してもらえるのが売りです。


 デザイナーグループは、オリジナルニットの専門店に伺います。最初断られましたが、再度チャレンジすると、日程が空いたとのことで急遽訪問できることになりました。偶然とは言え、ラッキーでした。再度電話するというのは成功への道なのですね。


 スポーツグループは、2カ所同じところに2度伺って、考えを深める方針です。1回目の訪問で新たな課題が見つかれば訪問の視点が変わってくるものと思います。


 動物グループは、動物病院2カ所に断られ、少し遠いのですが、宮島町まで行くことに。保護者の方のご厚意に甘えることになりました。感謝です。


 考古学グループは、始めに山口大学の教授に打診しましたが、断られました。そこで、埋蔵文化センターと歴史民俗資料館に行くことになりました。市教育委員会の文化財保護課の○○さん(派遣社会教育主事の方です)のご厚意で、実際の発掘現場に行くことができるようになりました。後河原のセブンイレブンの前の子供劇場跡地です。現場に行けるとあって、俄然やる気倍増です。


 コンピュータグループは、5年生の時の「創造の森からはじめよう」の総合学習の時に一度ホームページの作り方でお世話になったことのある○○さんという方にインタビューです。○○苑のすぐ手前にあるオフィスにおじゃまします。今回のグループの中で最も遠いところです。それだけに交通安全が最も大きな課題です。


 保母さんグループは、早くから順調に計画が進んだところです。県庁の前にある「乳児保育所」は2歳までの小さな子供しかいないところです。どれだけかかわりが持てるかどうかわかりませんが、とても楽しみにしています。


 警察・消防グループは、今回唯一の男女混合のグループです。3人のために、それぞれ見学やインタビューの調整をしていただけました。附属小学校の地理的条件を遺憾なく発揮したといっていいでしょう。特に○○さんは、女性警察官になるためのインタビューをするそうで、女性警察官の方と面談できるかどうかが鍵です。現在調整をしていただいています。


 法学グループの売りは、何と言っても、本物の法廷を見ることができることと、本当の裁判の様子を見ることができることです。民事裁判なので、子供に残酷な感じなどを与えることはありませんが、意味は分からないだろうとのことでした。それにしても6人のために1時間30分の時間をいただくのですから、きちんとした訪問をさせたいものです。


 通訳グループは、一人断られ、国際交流協会の方にご紹介いただいた通訳の方にお会いして、お話を伺うことになりました。お宅におじゃまします。偶然にも糸米(山口警察署の近く)なので、徒歩で行けそうです。


 教師グループは、中学校の先生を念頭に置いての追求です。鴻南中学校に一度申し込みましたが、日程の関係で断られました。そこで、すぐ近くの山口附属中学校に連絡を取って、校長先生とお話をして決まりました。附属中学校の○○先生へのインタビューを試みます。さて、どうなることやら・・・