2回目の訪問の準備をしよう
13,14時間目

2回目の訪問の準備は、別の日に1時間ずつ取りました。

13時間目
今までの学習ノートをもう一度読み直して、「心の樹」を書きました。
「心の樹」というのは、

  1. 総合的な学習の時間のねらいの(2)にある、「自分の生き方を考えることができるようにする」の支援として、行う記録物のことです。
  2. 同時に、関連指導する道徳の時間にも用います。道徳で大切な自己内対話を活性化するための支援としても有効だと考えています。
  3. 総合的な学習の時間とそれに関連している道徳の時間で「感じたり考えたりしたこと、したことを、樹の成長に例えて、絵や文章で簡単に表したもの」です。学習のはじめに感じたことを樹の根本あたりに書き、その後の学習で感じたことを幹や枝葉の部分に書き加えながら、樹を成長させていくものです。
  4. 心情の変化を視覚的に捉えることができるようになる点で優れていると考えています。認知地図やウェビングとも似ていると考えることができます。

わたしが見本の様なものを黒板に書き、それを参考にすべての子供たちが心の樹を書きました。


14時間目
2度目の訪問で老人保健施設に行く子供と、デイケアセンターに子供とに分かれて、スケジュールの確認、グループ編成、交流ですることなどの決めごとをしました。できたところから、交流ですることの準備をしました。

14時間目は、関連指導している道徳のあとだったので、

このようなことをめあてにして準備をしたと考えられます。