今後の計画を立てよう

11,12時間目

総合学習の11,12時間目は、今後の計画を立てることです。1回目の交流会と見学学習をもとに全体の計画を立てます。

10月30日(月)5時間目と10月31日(火)の1時間目に行いました。


*どうでもいいことなのですが、決めごとをする場合には、連続で取らない方が要領がいいです。私がやる手は、1日目の最後の時間と次の日の最初の時間です。1回目の話し合いの後連絡を取ることができるし、板書もそのままで済みます。次の朝の時間を使ったりすると、多少時間を多くとることができます。


教師が行ったことは、次の6点です。
(1)学級通信87,88号を配布して、全文を読み、当日のことを想起させました。特にがんばってやり遂げたり(すべてのグループの交流の様子について触れました)、新たなことに挑戦しりしたこと(食事の介助)を価値づけました。
(2)宿題として書いてきた子供の振り返りを4,5名紹介して、価値づけました。(初めて知ったのですが、お別れの時、利用者の方が涙を流されたそうです。私は全く気がつかなかったのですが、多くの子供がそのことに感動していました。)
(3)全体の枠組み(訪問の回数と時期・・・これは教師の希望なので変更可能と伝えています)を示しました。
(4)幸楽苑とデイケアセンターの1日の日程について、直接子供たちの前で電話をかけ、確認しました。
(5)全体のめあてを決めることを投げかけました。
(個人のめあては、活動選択、決定と一緒に自然になされるはずです。)
(6)学習の終わりについて話し合うことを投げかけました。(中尾君の意見からです。)
  具体的には、「この学習では、新聞やホームページにまとめたりすることをするのかしないのか?」です。
(7)やりたいことを決めて、ネームカードを貼るように促しました。


いちいち詳細は述べられませんが、黒板の写真をもとに概略をお伝えします。

教師からの提案、全体の枠組み
次の活動の全体のめあて
進んでやることがめあてです。実質的に介護体験は次回が初めてになるからです。
デイケアの木曜日の日程
次の訪問は、お客さんではなく職員と同じようにお手伝いをすることになります
老人保健施設で可能な介護
結局、個人個人でまとめ方、伝え方(相手を含む)を選ぶことになった。伝えたいことが出たら伝えることに・・・様子見です。