日本時間 2001年3月16日(土)の午前7:30〜8:00、Oak Park School の担当教員のMs. Angela Craft先生とのOn-line会議を行いました。山口小学校は、二つの学校と交流をすすめていますが、もう一方のMetairie Park Country Day School は、春休みのため参加することができませんでした。(6月か7月に行う予定です)

次の様な内容で行いました。

  1. はじめの挨拶
  2. それぞれの参加者の紹介
  3. 山口小学校の近くで捕まえた昆虫の標本や、写真の紹介
  4. 感想の発表
  5. 終わりの挨拶

 接続は、はじめグロコムのサーバーに互いがアクセスするという方法で行いました。しかし米国の映像が悪かったので、対向で行うことにしました。向こうから山口小学校のIPアドレスを打ち込んでいただき、こちらが受けるという方法です。

 7:32に呼び出し音がなって、互いの映像が映し出されました。集まっていた3年2組(宇田川学級)の子供たちから歓声が上がりました。
 本校は、8:00を目安に登校することになっているので、7:30に登校できたのは、今日出演することになっている数名の子供でした。自分たちが捕まえた昆虫の標本や写真を持って、一目散に会場の会議室にやってきました時のことです。

 こちらは、担当教官の宇田川と英語のアシスタント教官恵藤と、技術担当の坂本がスタンバイしていました。映像は互いにきれいに映し出されたのですが、こちらの音声が向こうに届きにくく、チャットによる話し合いになりました。以前7月に6年1組(坂本学級)がMetairie Park Country Day School とNet Meetingをしたときと同じ状態です。

 この様な事態に備えて、「写真や実物(標本)を見せる」という活動を中心にしていたので、特に困ったりはしませんでした。子供も3年生ですから、英語を上手にしゃべることができにくいので、どちらにしてもチャットを利用することにしていたからです。

 英語のアシスタント教官がさらさらとチャットに書き込んでくれるので、私達も、子供たちも助かりました。3年生にとって、相手の映像が出てきて、それが動くというのは大変嬉しいようで、盛んにこちらも手を振ったりしていました。

 以下の写真がその時の様子です。ご覧ください。

回線がつながった瞬間 PCの画面
持ってきた標本 山口を流れる川の近くで取ったカブトムシ
蜂をCCDカメラの前に差し出し映す カメラに向かって手を振る子供
昨年の思い出の写真を見せる宇田川教官 「この人はだれでしょう?」「UtagawaSan]

On-Line会議の後、交わしたメールの内容です。